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国家を想う

「国民には、それ相応の国家しか与えられない」

どこかの新聞で読んだような気がする。

自分は、世界中から尊敬と畏敬の念を集めるような国家に住まうことが出来るほどの人間であるとは思わない。むしろほど遠い存在である。

しかし、よりよい国家を形作る一員であろうと常々願っている。


尖閣諸島の問題で、中国の悪しき面が露呈したわけだが、残念ながら感服させられた。

それは、中国人民が、近代史を醜く歪ませながらにも確立し、自国に誇りを持っていることである。

翻って日本国民はどうだろう。


日本の近代史は、悲惨ではあったが、本当に醜かったのだろうか?

日本人は野蛮で隣国を蹂躙する集団であったのだろうか?


近隣諸国ばかりを賛美し、自国日本を蔑む前にぜひ紹介したい動画が二つある。

     俺は、君のためにこそ死にいく


     神風特攻隊員たちの遺書



ずる賢い奴も当然いただろう。

ひどい奴もいたはずだ。

だが、我々を含めた将来生まれてくる日本人を愛し、我々のために命を投げ出してくれた方々も、決して少なくない。

自分は、日本の近代史に対し、大いなる反省と共に誇りを強く抱いている。


「国民には、それ相応の国家しか与えられない」

卑屈で醜い近代史観しか持たない国民には、そのような国家しか与えられないということである。



先日、遅まきながら、九段の靖国神社へ初参拝した。遊就館も訪ねた。

境内に立つと、一陣の風が吹き、心が洗われた気がした。

「普段の悩みがくだらないことに思える」、そういった人もいた。まさにその通りであった。

帰りに事務所に立ち寄った。

入院中の祖母に聞いた話では、どうやら祖父の弟(大叔父)が祀られているというのだ。

事務員の方には丁寧に調べていただいた。

そして、探し出した大叔父の名簿に驚いた。

奇しくも、その日は大叔父の命日であったのだ。
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by horizone | 2010-09-28 19:57 | 写真・旅行

controversial

手術時には術野を清潔に保つためにドレープと呼ばれる清潔な布やシートを患者さんに掛ける。

穴あきのドレープを使用する場合、術野に最適な大きさの穴が開いたドレープを選択するのが基本だ。

しかし、時に意図していたより小さな穴だったりする。

当院の外科部長はそんなとき、おもむろにドレープを引き破って穴を拡大する。

そんなことは、どうでもよかった。

クーパーでも使えば楽ちんなのに、くらいしか思っていなかった。



ある日、繁華街で外科部長夫婦を見かけた。

今年は猛暑を通り過ぎ、酷暑である。

皆が風通しの良さそうな服装の中、外科部長の○○歳年下の可憐な若奥様、なぜか網タイツである。

派手な網タイツである。

ふと、外科レジデントの言葉を思い出した。

「あのセンセ、公私両面で破るの好きなんですよねぇ。。。」



翌日、外科レジデントを問い詰めたが、とぼけて何も話してくれない。

ドレープを掛ける外科部長をじっと観察してみた。

なんとなく目がすわっている気がする。

そしてドレープを破りだした。

・・・・目が笑っている?



今日も外科部長を観察研究している。

未だに、ドレープと網タイツの関係はcontroversialである。
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by horizone | 2010-09-09 19:12 | 麻酔・集中治療