某試験

前日は浦安までCirque du Soleilを見に行き、鉄板焼きに舌鼓を打ち、うまい酒を飲み干した。

前祝いである。

試験当日、したたかに二日酔の朝を迎え、いつもの如く酒は止めようとほざいた。


総武線から神田界隈を調子に乗って歩いていたら、五十肩の激痛が襲った。

しばしの間、肩を押さえながらうずくまり、悶える。


試験会場。

大学入試などと違い、人生を左右するものでもないせいか、皆に余裕を感じる。

そして、試験開始。

足下から涼しげな風が吹いてくる感じ。

心地よかった。

画像問題が進行する。

ふと局所的に涼しい感じがしてきた。

テーブル下に目を落とす。

・・・・チャック全開ではないか。(・ω・)ノ

いつからであろう?

私の知るの限り、最後に用を足したのは朝食後のトイレである。

従って、総武線から神田界隈まで、チャック全開のまま、肩で風を切り、胸を張って歩いていたことになる。

そういえば、会場受付嬢の視線が若干踊り、どもっていた。

さて、問題はどう対処するか、である。

チャックをあげるべきか。

しかし、カンニングと誤認されるのも癪である。

しからば、トイレに立つか。

しかし、衆目の目線の高さで、チャック全開のパンツが移動していく様はいささか目に余る。

しかも、パンツの奥の奥まで見えそうな勢いで全開なのである。

私も、そのような姑息な手段で戦友たちの試験妨害をするほど落ちぶれてはいない。

ならば、放置したまま経過観察か。

なかなかに心が許さない。麻酔科医はすぐに対処したがる生き物なのである。

しばし熟慮する。

今更、隠すほどのモノでもない、と悟り、しばし涼に浸る決意をし、試験問題にあらためて集中する。
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そして、画像問題が数問先に進んでいることに気がついた。
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by horizone | 2010-10-12 19:31 | 麻酔・集中治療


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